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10月の美ヶ原高原へハイキング
昨年から行きたいと思っていた美ヶ原高原へ、先日(2023年10月17日(火))やっと行ってきました。
2、3日前の天気予報を見て快晴のこの日に決めました。
ここで、10月の美ヶ原高原のハイキングのポイントを予め紹介します。
・平日は、美ヶ原台上駐車場(道の駅美ヶ原高原)は空いている。
・美ヶ原高原の気温は、平地の-10℃くらい。
・晴れていても風が冷たいのでウィンドブレーカーは必須。
・平坦な道が多いが、坂道や階段も意外とあるので、シニアの方などはトレッキングポール(ストック)があったほうがいいと思う。実際使っているシニアの方が多かった。
・標高が、2,000mあるので酸素が薄くいつものペースで歩くと息切れしやすいので注意。
では、ここからはハイキングの模様を紹介します。
当日、東京の自宅を朝7:40に車で出発。
関越道経由で途中休憩しながら11:30頃、美ヶ原台上駐車場(道の駅美ヶ原高原)に到着。
駐車場は無料、紅葉シーズンでありながらも平日とあってとても空いてました。
駐車場の気温は、車の温度計で9℃。
平地より10℃くらい低い。
この日は晴天で日差しが暖かく感じましたが風が冷たいのでウィンドブレーカーは必須と思われます。
駐車場には、大きなトイレ(無料)があります。
今日は、王ヶ頭まで往復する予定。
駐車場のすぐそばにハイキングコースの入り口があります。
木道をしばらく歩きます。所々道が破損している箇所があるので注意が必要です。
右手には、美ヶ原高原美術館の屋外展示場が見えます。
スタートして10分ちょっとで牛伏山(1,990m)に到着。牛伏山からの眺めです。
牛伏山から石の階段をひたすら下ります。遠くに見える王ヶ頭を目指します。
ひたすら下って、山本小屋ふる里館に到着。
ここの美ヶ原長和町営駐車場は、平日にもかかわらず満車状態でした。当初ここに車を停めようと思っていたのですが、やめて正解でした。
駐車場からの眺め。素晴らしい。
ここからは、砂利道を歩きます。
少し歩いて、美ヶ原高原ホテル 山本小屋に到着。山本小屋ふる里館と間違いやすいので注意!!
ここで、きのこ汁や、おやき、もつ煮などが食べられるみたいだが今回はスルー。
しばらく歩くとポニーちゃんが。この日は、100円のエサは売りきれ。ポニーちゃんもがっかり。
美しの塔に到着。ここで持ってきたお弁当を食べる。ベンチがたくさんあるので休憩におすすめ。
緩やかな上り坂を歩き続けます。
牛の放牧は、10月中旬頃までと聞いていたので見られないかなと思っていたけどいました!! 牛の向こうに王ケ頭が・・・。まだ少し距離があります。
牛が寄ってきてくれました。もぅ～。
のどかな風景で心が癒されます。
塩くれ場を左に曲がってアルプス展望コースを100mくらい行ったところに公衆トイレがあります。無料です。ここは、アルプス展望コースに行かない人には分かりづらいです。今回は、アルプス展望コースに行かないのでトイレだけすまして戻りました。
トイレから王ケ頭を望む。王ケ頭はまだ小さい・・・・。
王ケ頭までもう少し。ゆるやかな登坂が続く。このあたりで少し息が上がってきたのを感じたので、10分ほど道端に座って休憩。やはり標高2,000mは空気が薄いようで、いつものペースで歩いていると息が上がる。(今年62歳)
とにかく息が上がらないようにゆっくりと歩く。
頂上までもう少し。雲が低く目の前。
やっと頂上付近に到着。意外と最後の坂はきつい。
王ケ頭ホテル。
やっと王ケ頭の頂上に到着。2,034m。駐車場を出発してから休憩しながらゆっくり歩いて2時間10分かかりました。
王ケ頭の頂上からの眺め。最高です。この後、頂上付近のベンチなどで30分ほどのんびりと過ごしました。とにかく、眺めと清々しい風が気持ちよかったです。
来た道を帰ります。帰りもまた雄大な景色を満喫しながらゆっくり歩きました。山本小屋ふる里館からの登りはまた息が上がって少し辛かったです。
下りの木道を歩いて駐車場までもう少し。夕日があたりをオレンジ色に染め始めいい感じです。
やっと駐車場に帰ってきました。PM4:30。もうほとんど車は停まっていませんでした。王ケ頭をPM2:45に出たので、帰りは1時間45分かかりました。今日は、お昼ちょうど位に駐車場を出発したので約4時間半のハイキングでした。
この後、17:00まで営業している道の駅でお土産を買ってから、今日宿泊する宿に向かいました。
とにかく、来てよかったです。
雄大でのどかな景色と清々しい風にとても癒されました。
次は、夏に来たいな。
(2023年10月17日)
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