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鼠径ヘルニアバンドの効果
鼠経ヘルニア(脱腸)になってから手術までの間、ヘルニアバンド(ベルト)を使ってよかったのでここに紹介します。
鼠経ヘルニア(脱腸)になった当初は、ほとんど痛みは感じなかったけど、2か月経った頃から段々と膨らみも大きくなってきて、時々痛みが出て歩くこともつらくなって日常生活にも支障をきたすようになってきた。
手術の予約をしていたのだが、新型コロナの影響で延期となっていたので、手術までの間痛みを減らす何かいい方法はないかと思っていたら、医者からヘルニアバンドがどうしても痛みを抑えたい出張などの時に有効だと聞いた。
いろいろ調べると、ヘルニアバンドは、その圧迫により、皮膚障害や内臓の損傷を引き起こす可能性があるらしく、現在ではほとんどの医療機関では推奨していない。
ただ、それは、長期使用の場合のようなので、手術までの2~3カ月で、少し歩く外出の時のみの使用なら大丈夫かなと思い試してみることにした。
とにかく、歩くことも辛くなっていたので藁をもつかむ心境だった。
ネットショップで「ヘルニアバンド」を検索するといくつかの商品があった。
レビューを見ると、とりあえず楽になったという書き込みが多かったので買うことにした。
買ったヘルニアバンドはこれ。
とりあえず手術までなので、リーズナブルなものを探して、一番安かったAmazonで注文した。
後日、商品が届いたので早速試してみた。

装着の仕方は、まず仰向けに寝た状態で、脱腸を引っ込ませてそして装着する。
装着してみたら、鼠径部が押さえられていて非常に楽。
試しに、近所をウォーキングしてみたが痛みは全然なく以前のように歩けて感動した。
その後も、出かける度に装着したが、痛みが出ることもなく普通に生活できてとてもありがたかった。
ただ、長期使用は良くないようなので、長時間立って歩く時などに限って使用して、それ以外の時はなるべく使用しないようにしていた。
このヘルニアバンドは、手術までなどの一時的な症状緩和にはおすすめだと思いますが長期使用はやめた方がいいようです。
自分は、3か月使用して、その後手術をしました。
使用に関しては、念のため担当医師と相談することをおすすめいたします。
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(2020年10月20日)
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