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高中正義 SUPER LIVE 2009 “夏道”日比谷野外音楽堂



10/12(祝)

行ってきました。高中ライブ、日比谷の野音。

記憶が正しければ、約30年振り。
手帳によると、1980年の8月16日の日比谷野外音楽堂の、確か、雨のライブ以来。

高中のライブは、記憶が正しければ4回目。
郵便貯金会館と、あの武道館での虹伝説コンサート。
そして雨の日比谷の野音。

寄る年波で、最近は若い頃のことをよく思い出す。
そんな時、深夜のTVで、今回のライブの告知。

まだチケットあるのかなと思って、翌日@電子チケットぴあで検索するとまだあった。早速申し込むとなんと最後列。ぎりぎり間に合った。

高中は、高校の時、あのパイオニアのCMのブルーラグーンで知ってから好きになり、26歳までやっていたバンドも、SG1000を使用していた。

当日、開演1時間前到着をめどに自転車で出発。
久々に、わくわくする。
心配していた天気も大丈夫。

予定通り着くと、すでに行列。
自転車は、日比谷公園内にとめて行列に並ぶ。

その行列を見て「えっ!おじさん、おばさんばっかり!!」
「若い人がいない!!」

当然か。あれから30年。
自分も48歳。平均は50歳くらいかな。
でも自分の姿は自分では見えないので、自分だけは、あの日のままの若さでおじさんの中にいるような感覚があった。

そして、30年振りに日比谷の野音の中に。
あの日のままのように見えた。
席は一番後ろの左中間といったところ。
でも悪くない。野外は、後ろでも気持ちいい。
徐々に席が埋まってきたが、やっぱり、おっさんばっかり。
しかも一人で来ているおっさん。
そういう自分も一人。
見る限り、自分の席の左側4人と右側3人はすべておっさんのお一人様。
年をとると一人での行動が多くなる。
30年前のライブは、5-6人の仲間で見に来た。
「まわりの、おっさんも昔は、仲間と来てたんだろうな。」なんてあの頃を回顧していたら開演。

前半は、今年リリースされた、ニューアルバム「夏道」の曲。
ニューアルバムが出ていたのは、申し訳ないけど知らなかった。

初めて聞くどの曲も、聞きやすい。
何となく、いい意味で「力が抜けてるな」と。
でも、やっぱり高中サウンド。
客席は、みんな座って聞いている。
相変わらず口下手なMCも変わってなく微笑ましい。

そして、後半。
ベースを持った高中が、「Ready To Fly」のフレーズを。
ここで全員が立ち上がって盛り上がる!!
やっぱり、みんなも自分が思ってたように、「あの頃」の曲を聴きたかったんだろうな。
みんなこの一瞬は「あの頃」に戻れているんだろうな。

それからは、立ったままで、あっという間に黒船で終了。
そしてアンコール。

約2時間半。すごく良かった。
若い頃見た時の「良かった。」とはまた違った意味で「良かった。」

最後に、客席から「高中ありがとう! また来年!」という声が飛んだ。
その時「この言葉が、すべてだな。」と思った。

「また来年も来よう。」そう思った。

■セットリスト 公式ブログより

01. 夏道
02. 哀愁の宇宙人
03. はじくぜ!BABY
(MC)
04. 甘夏時計
05. 空飛ぶ夢
(MC)
06. 一番好きな海の色
07. BLUES BIRDS
  ?I REMEMBER CLIFFORD
08. Noguhissos
09. talk lesson
  ?Takanaka Bass?Ready To Fly
10. EARLY BIRD
11. WOODCHOPPERS BALL
12. JUMPING TAKE OFF
13. BLUE LAGOON?黒船
(ENCORE)
E1. AN INSATIABLE HIGH
E2. SHAKE IT
E3. 一番好きな海の色(ウクレレVer.)
(2009年10月12日)




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