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パワーウィンドウが遅い時はシリコンスプレー
最近、運転席側のパワーウィンドウの動きがだんだん遅くなってきていた。
最初は、バッテリーが弱くなってきたのかと思ったが、エンジンをかけた状態でも遅く、また助手席側のパワーウィンドウはしっかり動くので、もう11年経つしモーターの寿命かなと思っていた。
そして昨日、ついにまったく動かなくなってしまった。(ただ、30分ほど経ってから再度開けてみたらゆっくりと動いた。)
さすがに、修理に出そうと思ってネットで修理代の相場を調べていたら、パワーウィンドウが遅くなる原因と対処法の情報がいろいろ載っていた。
原因の一つが、ウィンドウの枠のゴムの劣化。
これによりすべりが悪くなって、かなりの抵抗となりウィンドウの動きが悪くなるらしい。
そういえば、まったく開かなくなって、再度試してみて開いた瞬間、少し「バリッ!」という音がした。
恐らく、上のほうのゴムがガラスにくっついてしまっていたのでは?
対処法としては、ウィンドウ枠のレールになっているゴム部分にシリコンスプレーを塗って滑りやすくすると直ることもあるらしい。
滑りやすくするなら、クレ556でもいいのでは?と思ったが、これをゴム部分に塗るとゴムを劣化させてしまうらしいのでだめ。
早速ホームセンターで、クレのシリコンスプレーを買ってきた。↓
まず、ウィンドウを全て下げた状態で、雑巾で窓枠のゴムの内側部分を拭いてみた。 結構汚れている。
丁寧に汚れを取ったあとで、その部分にスプレーを吹き付ける。 そして、ガラスレールがあると思われるドアの前後の内部にもノズルを使って吹き付けた。
とりあえず、これでエンジンをかけてウィンドウを閉めてみると、!!!!!!!!!!!!!! 「速い!」「すごい!」「直った!」 試しに助手席と同時に閉めてみたらほとんど速さは同じ!
まさしく、「速い」「安い」「うまい」(ちと古い)
修理に出さなくて良かった。
今度時間がある時にでも、念のためドアの内張りを外して他のところにもしっかりスプレーをして完璧にしようと思っている。
(2012年02月02日)
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