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野菜から食べるダイエット



先日、NHKの「ためしてガッテン」で、
食事の時、最初に野菜を食べると血糖値の上昇がゆるやかになり
アンチエージングとダイエットにもなるとやっていた。

そこでいろいろ調べてみた、

まず、

◆血糖値とは
食事によって吸収された体のエネルギーとして使われるブドウ糖の濃度のこと。
食物が摂取されて血糖値が上がると瞬時に膵臓からインスリンが分泌される。


次に、

◆インスリンとは、
インスリンはすい臓で作られるホルモンで、唯一血糖を下げる働きをする。
食後に血糖が上がらないように調節してくれるのがこのホルモンで、血液中のブドウ糖を各細胞に送り込み、活動エネルギーに変える大切な働きをしている。
またインスリンは、余ったブドウ糖を脂肪やグリコーゲンに変え、後日新たなエネルギー源として活用出来るように体内に蓄える仕事もする。
このようにインスリンは体内のブドウ糖をコントロールする大切な存在であり、これが不足したりうまく作用しなくなると、ブドウ糖は各細胞に取り込めなくなり、血液中に蓄積してしまう。こうして自然に血糖値は上がり、高血糖になり、糖尿病を発症する。


つまり、
食事によって吸収されたブドウ糖の濃度(血糖値)が上がると、
インスリンが分泌されて、そのインスリンが血液中のブドウ糖を各細胞に取り込んで活動エネルギーに変えてくれているのだ。
そのおかげで、飯を食って元気でいられるのだ!!
その働きができなくなって高血糖になってしまうのが糖尿病なのだ。

そして、
ダイエットにとってのポイントが 、
インスリンは、食べ過ぎて余ったブドウ糖を脂肪やグリコーゲンに変えて体内に蓄積していることである。

つまり、
血糖値が上がるほど、インスリンは分泌されて、余ったブドウ糖を脂肪に変えてしまうのである。

ということは、
同じ食事をしても、血糖値の上昇を抑え、分泌されるインスリンの量が減れば太りにくくなるのである。
言葉を変えると、燃費を悪くするのである。

それが、食事の時に、野菜サラダなどを一皿先に食べてると炭水化物などを先に食べるより血糖値の上昇が、かなり抑えられてダイエットになるというのである。
番組では、カレーと野菜サラダを、それぞれカレーを先のチームと野菜が先のチームで実験したところ血糖値の値は、野菜が先のチームはカレーが先のチームの約半分ぐらいだった。
実際、この食事方法で、体重が減ったという証言は多かった。


ではなぜ野菜を先に食べると血糖値の上昇をおさえられるのか?

ポイントは、野菜に多くの食物繊維が含まれていること。
栄養は食べる順番が早いものほど吸収されやすい。
食物繊維を多く摂取すると、食物繊維が消化管内で吸水してふくらみ、体積を増すため、胃から小腸への食物の移動速度が遅くなり、摂取した栄養素が希釈される。
また水溶性の食物繊維のような粘着性を持つものは、消化管内で栄養素の広がりを抑制し、コレステロールや胆汁酸のような物質を吸収するためである。

つまり、
食物繊維が、栄養の吸収を弱めてくれるみたいだ。

食事を減らさずにダイエットしたい人には絶対おすすめです。

これは、食前に野菜ジュースを飲んでも同じ効果が得られるのだろうか?
とりあえず実験してみよう!!
(2011年06月03日)




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