▲TOP > 自動車
洗車の仕方・方法 秘訣は粘土!!
早いもので、愛車のステップワゴン(初期後期型 RF1)も10年である。 走行距離は40,000Km。まだまだ乗れる。
リアのテールランプも5年ほど前に、今時のクリアに変更しているので 見た目もまだまだいけるし、新型ステップワゴンよりもいいと思っている。
カーオーディオやナビもバージョンアップしている。 (もちろん自分で取り付け)

塗装もご覧のようにまだ綺麗である。 駐車場所は、自宅の駐車場だが屋根はなし。 しかも道路に面している。 それなのに10年たっも綺麗なのである。
それも、しっかり洗車するのは、1年に1回だけ。 後は、たまに水洗いのみ。
そこで10年たってもピカピカでいる洗車方法をご紹介。
ポイントは、「粘土」。
では、その洗車の仕方・方法は・・・・・。
まずは、水をかけ、泥などの汚れを浮かせて流す。
次に、塗装にやさしいスポンジを使い、塗装の色にあったカーシャンプーで、汚れを落とす。 この時、カーシャンプーをケチらずに十分泡立てよう!! エンブレムの箇所や細かいところは、スポンジの変わりにやわらかい布などを使おう!
次は、水をかけて、カーシャンプーと汚れを洗い流す。
この時、ボディーを指の腹で触ってみよう。 特にボンネットや屋根の部分。 ざらざらしてるはず。 この原因は主に「鉄粉」。
この鉄粉をそのままにしておくと、 当然錆びてくるので塗装を劣化させる。
鉄粉は、ボディの塗装面に突き刺さっているので、 水やカーシャンプー、ワックス等でも絶対に取れない。
そこで、登場するのが、ポイントの「粘土」である。 粘土?と思う人は多いはず。 でも、洗車業界?では、粘土は常識なのだ。 カーショップの洗車コーナーへ行くとちゃんと売っている。 そう!塗装を綺麗に長持ちさせるコツは、この鉄粉を綺麗に除去してコーティングをすることである。
カーシャンプーと汚れを洗い流したら、粘土の登場。 水を流しながら、粘土で軽く(本当に軽く)ボディーをなでてみよう! この時、粘土とボディーの間に水がないと、粘土のあとがボディーにくっついてしまうので水は絶えず流しておくこと。
何回か軽く粘土でこすった所を指で触ってみよう! 「ざらざら」が「ツルツル」になっているはず。 これは、粘土に鉄粉がくっついてはがれた証拠。 カーシャンプーでも落ちないこびりついた汚れなども粘土で軽く取れる。
使用した粘土の表面は、鉄粉などがついているので そのまま使うと逆にボディーに傷をつけてしまうので 常に粘土をこねてきれいな面で作業をしよう。
とにかく、「ざらざら」したところがないように粘土で「ツルツル」にする。 「ツルツル」になるとこの作業は結構楽しい!!
粘土での作業が終わったら、今度は合成セーム革などを使って水を綺麗にふき取る。 ドアの内側やドアノブなども綺麗にふき取る。 十分にふき取らないと、後のコーティング作業が少し面倒になる。
そして、コーティング剤を塗って乾いてから綺麗にふき取って完成!!
粘土で下地処理をするかしないかで仕上がりがぜんぜん違うのだ。
これで、1年間は、水洗いだけで十分汚れが落ちる。
今は、コーティング剤はふき取りのいらないものが主流みたいだけど、 使っているのは、フッ素コートの9ヶ月持続。 なにせ、年に1回しかコーティングはしないから、もう7年くらい使っている。
以上 10年以上ピカピカの洗車の仕方・方法でした。
◆その他の注意点は、 濃色車は、塗装がやわらかく傷がつきやすいので注意!! 粘土やシャンプー、コーティング剤も必ず濃色車用を選ぼう!! あと風邪の強い日の洗車はやめよう! そして年中、車を磨くのはやめよう!逆にこすり傷がついてしまう!! 1年に1回しっかりコーティング作業をして、あとは、たまに軽く、本当に軽く水洗いでOK!!
(2011年06月07日)
|