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「風評被害」ではなく「原発被害」「放射能汚染」



今回の福島第一原発の事故による、近隣の農作物や水産物についてマスコミは、やたらと「風評被害」という表現を使用している。

規制基準値を下回っているのに、売れない・・・。
政府も、基準値を下回っているので大丈夫だ、食べてください・・・。

「風評被害」の線引きが、基準値になってしまっている。

本当は、放射能に汚染されているかどうかじゃないのか?

政府や専門家の意見にたびたび出てくる
「ただちに健康を害する量ではない」の「ただちに」。
裏を返せば「将来的には害が出る」ということ。
当たり前である、放射能が健康に害がなければこんなに世界を震撼させないのである。

たとえば、今回の福島の事故で、まったく放射線に汚染されていない九州辺りの野菜が海外で輸入禁止になってしまったら当然「風評被害」であるが、少しでも放射能に汚染されているものが同じような扱いを受けた場合は「原発被害」なのである。

放射線物質が検出されているが規制基準値を下回っている野菜が売れないことを「風評被害」と表現をしてしまったら「放射能はまったく安全である」と言っているようなものなのだ。

その野菜を食べ続けて、何年後か何十年後に今回の放射能が原因で、がんなどを発症してしまった場合、マスコミや政府はその責任を取れますか?

今後マスコミ各社及び政府は、今後の「風評被害」という表現の基準を再考していただきたい。

基本は、「放射能に汚染されているかどうか」であると私は思う。

今一番大事なのは、パニックになってはいけないが、放射能に慣れてしまうのが一番怖いことだと思う。
(2011年04月13日)


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